ニコニコギガントゼイニー Extend Edition【後書き】
前回の記事のほうも参考程度にどうぞ(読まなくても分かるように書いたつもりです)
ニコニコギガントゼイニー【後書き】
※便宜上、2017年1月投稿の「ニコニコギガントゼイニー」を無印版、今回投稿した「ニコニコギガントゼイニー Extend Edition」をEx版と略称します。
まさかのバージョン改定
そもそも無印版なのですが、GINZA3周年の16年10月8日に投稿予定でしたが、進捗が悪く先延ばしにしてました。
そんななか、ニコニコ10周年の2016年12月12日に「新バージョン発表くるんじゃね?」と思いつつ待機してました。
流石にGINZAも3年続いてたし、投稿動画仕様変更(1.5GB)やらHTML5プレイヤーなども実装されたし、何かあるかと。
しかし、ご存知の通り何の発表もありませんでした。
ニコニコ10周年を祝いつつ、「GINZAから変えるつもりはないのでは?」と思い始めました。
それこそ、かのWindows10のように名前を変えずにバージョンアップをニコニコも倣っていくと予想しました。
そう思い、年明けの1月に「GINZA始めから現在(16年12月)まで」と名打って投稿しました。
どんどん過ぎていくGINZAをニコニコ10周年で一旦区切ったわけですね。だったのですが…
そう、ご存じの通り「niconico(く)」が発表されました。
このタイミングで?!19年か20年くらいにギガゼニ2投稿とか考えてたのに!!ってかもう少し早く発表してくれれば待ってたのに!!
まさかの新バージョンで動転するなか、数か月前に投稿してしまった無印版の扱いを考えることに。
- 17年以降を別のメドレーで補完 → 10ヶ月では選曲が少ないし、17年まとメドレーと丸被り
- 17年分は諦める→GINZAトップクラスの流行であるけもフレが入ってないのにGINZAメドレーを名乗っていいものなのか
こんなことを考えながら悩んでいた際に思いついたのが「完全版」でした。
無印版で没った選曲や構成を復活させつつ、17年の新要素を混ぜていく方針に決めました。
どこぞのポから始まるゲームのマイナーチェンジ版かよと思ったのは内緒
さらに一部音源や動画も弄って、もう一回見聞きしてもらえるように努めました。
正直にいうと、無印版は音源や動画の詰めが甘いとは思ってました。リアルが忙しかったんや…
なので、もう一度投稿する機会が出来たのは好都合だった気もします。
そして訪れた17年10月。9月までの要素を組み入れ何とか完成、「Extend Edition」と名前も決定し後は(く)の続報を待つのみでしたが…
なんと11月末にサービス発表会をやるらしいじゃないですか。あれ??
この時、延期に対する謝りすらない運営の態度にブチギレてた覚えがあります。
(く)記念メドレーが皮肉にも投稿されるなか、Ex版の投稿は待つことにしました。
そして迎えた11月末。niconico(く) サービス発表会が行われました。結末はご存知の通り大炎上。
正直言うと、こんな(くそ)運営に振り回されるくらいならEx版を投稿するの止めようかとも思ったりしました。
以降は数多くの改善もあって不信感が減り、他のメドレーなども挟みながらもEx版にさらなる追加要素を足していました。
…この過程メドレーの解説記事に書く必要ある?とか言われそうです。
が、この「(く)発表会の大炎上と新体制での改善」はEx版のラストの構成に大きな影響を与えたので一応触れておきました。詳しくは後ほど。
選曲・構成について
つまらない自分語りはここまでにして、Ex版で増えた選曲や構成についての全体面でのお話を。
なぜか無印版の記事で触れていなかった縛りなのですが、ギガゼニの方針として「同系列の流行楽曲は代表一曲だけを本編に採用する」というものが無印版・Ex版ともにあります。
ここでいう「同系列の流行楽曲」とは、同じアニメのOPEDや1期2期だったりするものや、同じ作曲者だったりする楽曲を指します。
一つ例を出すと、「極楽浄土」と「Lamb.」はどちらもGINZAで流行ったが、同じ作者の楽曲なので「極楽浄土」だけを採用する、みたいな感じです。
これには、影響力の高いアニメの主題歌やボカロPの楽曲がいくつも採用されて選曲が狭くなるといったことを防ぐ目的があります。(過去作RELATIONでも意識していたことです)
ちなみに、ギガゼニではこの縛りで漏れた楽曲は隠し曲としていくつか採用しています。
…といってもEx版では縛りが守られていないところがあります。破った意図は曲ごとの解説にて触れます。
ここからはEx版で特筆すべき箇所になります。
前述の通りEx版は拡張したものなので、無印版のほぼすべての楽曲を引き継いでいます。
ちなみに、引き継がれなかったのが「帰ってきたカラトラマン」と「FINAL FANTASY (FF15)」の二つです。
前者は尊師MMD要素としての採用だったので「弾き語り「一般男性脱糞シリーズ」」で兼任させましたが、後者のFF15の要素は完全に消えてしまいました…
最終的に無印版と比べて倍ほど増えたのですが、これでも没になった選曲がいくつかあったりします。次の一覧は入れようと思っていた楽曲群です。
Ex版本編103曲とEx枠の4つを足した計107個の流行年別の分布が次の通り。振り分けが曖昧なものもありますがあしからず。
こうしてみると、まんべんなく採用できたのかなあと思います。
ただ、14,15,16年より17年が少なく、3ヶ月間の13年と6か月間の18年が同じだったりと、比較的に最近の要素が若干少ないかなあと。
構成についても無印版をベースとしています。
キーやBPMの流れも基本的に同じであり、ところどころに追加曲が入っている構成です。
しかし、Ex版ではバラードゾーンが実装されました。 えっ?今更?
曲番号では37~44に相当する箇所ですが、総再生時間に対して短いのは理由があります。これも後程。
また、終盤の展開も大幅に異なりますね。曲番号100以降は全くの別物となっています。
動画形式・タイトル・ロゴ・サムネイルについて
この辺りはサムネ以外無印版の解説記事と同じなので簡単に流しておきます。
まず、動画構成は「ニコニコ動画旅絵巻」をリスペクトしています。
多角形の切り抜き、きらきら感ある背景、曲番号や曲の情報など、それっぽくしてみました。
タイトルについてですが、英語で「GIGANT ZANY」→「GINZA」となるようにしています。
ちなみに、gigantとzanyには次の意味があるようで。
- gigant:巨大、巨人
- zany:おどける、笑わせる
…という意味合いが「ギガントゼイニー」という言葉に込められています。
なんてかっこよく言いたいところですが嘘です、語感で決めたので後付けです。
ロゴは自作しました。「銀座」ということで銀一色、は地味だったので金銀銅をイメージしています。
ちなみに、無印版のときに一日で作ったある意味で力作です。
そしてEx版での追加要素の集合サムネ。こちらはサムネだけで見分けられるようにする目的です。
年代も様々なところからまんべんなくとってきています。
- 2013年 : GUMI(ドーナツホール)
- 2014年 : クロエ・ルメール、香風智乃、野々村竜太郎、ジバニャン、プリマドンナ(ECHO)
- 2015年 : 加州清光、インクリング、丈槍由紀、榎本夏樹、十四松
- 2016年 : アンドロメダ子、レム、宮水三葉、安部奈々(BBEMYBABY)、山口一郎(サカナクション)
- 2017年 : サーバル、ボーちゃん、オルガ・イツカ、デビルマン
- 2018年 : ポプ子、月ノ美兎
- その他(多数年代) : キヨ、syamu_game、まふまふ
RELATIONと同様に、配置ネタもあるので解説も一応しておきます。
- ネコとネコ科(サーバル・ジバニャン)
- 顔コラの被害者(安部菜々・山口一郎)
- 交流関係あり(まふまふ・キヨ)
- VTuberマンシリーズ(月ノ美兎・デビルマン)
- ECHO歌唱(GUMI・プリマドンナ)
- 女性ファンの多い作品(加州清光・十四松)
- パロディ問題作アニメ(十四松・ポプ子)
- CV:水瀬いのり(レム・丈槍由紀・香風智乃)
とりあえず思いついたのがこのあたりです。右上のほうが思ったより雑だった
曲目のネタ解説
新曲も増えてるので改めて解説。重複部分多し。
Ex版でも音声ネタ等の打ち込みでないものは「Ex」、カオスゾーンは「Ch」で別に番号を振っています。
また、無印版では隠し曲は明示していませんでしたが、Ex版では「'」「''」で表記し、合わせて隠し曲の総数も増量しています。
これはメインで扱っている楽曲と関連するいう意味合いを込めています。元ネタはスマブラ最新作である「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」のダッシュファイターです。
1 ふ・れ・ん・ど・し・た・い
1曲目ということで、GINZAでも特に大きい流行ものアニメから選出。
無印版の時点ではほかにごちうさやおそ松さんが候補でしたが、前者で始まるメドレーがいくつかある、後者で始めたらコメがやばそうという理由でこうなりました。
明るい曲で始めたかったのもありますね。なお前奏のコードはマイナーでスタート
2 Let It Go
2' 生まれてはじめて
2'' 雪だるまつくろう
2曲目は大きな流行で攻めるのとコード進行からこの曲に。
序盤で隠し曲を明示するのにもうってつけでしたね。
隠し曲でしゃけみーさんのアナ雪四天王を網羅したかったのですが、「とびら開けて」だけ入れられませんでした…
3 まっしろわーるど
前曲からは「雪→真っ白」の連想から。
メドレーにおいてみでしからはOPがよく使われる印象ですが、EDは手書きパロが多いこともあってこちらを採用。
Ex版では新たに手書き動画も用いて、本家のように一列に並んでいるようにしてみました。
4 花丸◎日和!
動画工房繋がりでEx版に追加。
アニメ自体はニコニコではそこまで流行りませんでしたが、刀剣乱舞の流行り規模を考えると何か選曲したいなあということで採用。
5 トラベルナ
Ex版からの追加枠のひとつ。
14年当時に話題にはなっていたため無印版での候補曲ではありました。
17年流行のXXハンターの要素を盛り込むためなのが採用理由ですね。
モンハン要素として「現代モンハン」と「モンハンごっこ」も入れたかったのですが、トラベルナと関連性が薄く映像の情報が多くなったため断念。
6 きょうもハレバレ
無印版カオスゾーンから格上げした楽曲。
一曲挟んでいますが、次曲とあわせて刀剣乱舞のイメージが強い理由からこの位置に来ています。(アニメ花丸OPの歌唱二人をチョイスしているのもこのため)
7 神のまにまに
本編採用ボカロ曲で唯一本家がnot伝説入り…と無印版で言ってたものの無事殿堂入りしましたね。
映像では派生先の中でも歌ってみたと刀剣乱舞にフォーカスを当てました。裏曲とはDMM繋がり。
8 恋の2-4-11
こちらもカオスゾーンより。
艦これオリジナル曲といえばこの曲とキネマ106制作の楽曲群というイメージなのですが、後者の要素は映像で採用したカバー版で補えた…のか?
9 ファミポップIII
2曲前の風評被害の原因。重ねの裏曲から重ねなしのソロになったことで扱いが少し良くなりました。
GINZA発の例のアレ関連では彼の存在は外せませんね。直近の復活もそうですが話題が絶えない人でした。
10 SAKURAスキップ
10' STEP by STEP UP↑↑↑↑
前曲とは「game」繋がりです。トロ無がソロになったことで繋ぎがよりSeaTravelに似ました。
Ex版では2期OPを新たに隠し曲で追加。
ぞいパロをしてきた繋がりの2作(ハッカドール、PPTP)と、ZOYもついでに採用。
11 (ガールフレンド(仮)CM)
安定のガールフレンド。無意識にRELATION、IMAGINATIONと同じ調(Fmaj)で採用してます。
12 なないろびより
メロディーラインのリズムが似てるので合わせてみた系。アニメの制作会社が同じ(SILVER LINK.)繋がりでもあります。
「にゃんぱすー」要素は入れたかったので画像で補っています。
Ex1 ベルエンジェル
音声ネタとしての採用。
ニコニコなどで流行った後に公式サイドが推してくるのはガルフレと近いなあとも思っていたり。
13 +♂
原曲の「ハイ…」を意識した溜めの後で一気に盛り上げてみました。
「ヒビカセ」を隠し曲にいれる予定でしたが、BBKKとの重ねが合わず断念。
14 B.B.K.K.B.K.K.
ベルエンジェルのMAD以降ちょこちょことランキングでいくつか見かけたので、繋がりを意識しつつ採用。
無印版ではベルエンジェルのみ提示していましたが、Ex版では色々と入れています。
15 シオカラ節
15' Splattack!
ご存知のイカちゃん。スマブラ参戦おめでとう。
曲として使いにくい「結月ゆかり」や「マリオメーカー」の要素を補完…のはずでしたが、後者は結局Ex版で追加していますね。
新しく発売された「2」要素として隠し曲に「ウルトラ・カラーパルス」を追加したかったのですが、重ねがうまくいかず没に。
サブリミナル的な感じで次の寿司ネタが紛れ込んでいます。
16 SUSHI食べたい feat.ソイソース
前からは海産物繋がり。シオカラ節との兼ね合いもRELATION、SLOWMOTIONと自分の中で定番化しつつあります。
「すーしーたーべーたーいー」の部分が裏に入ってます。
17 ELECTRICAL COMMUNICATION
前曲とは例のアレ系繋がり。SUSHIが裏で継続しています。
実はこの曲を使うのはかなり迷ったいましたが(主に作者ツイ凸騒動の嫌悪感から)、まあ流行ったしなあ…と思って吹っ切れて採用しました。
18 極楽浄土
18' Lamb.
前曲を追加したことで無印版でのSUSHIとの和風繋がりは途切れましたが、ラスサビを追加採用して尺を伸ばしてみました。
これは、ごくらくちほーを筆頭に流行規模が大きくなったのが理由です。何気に動画も足しています。
サビ前半はELECTRICAL COMMUNICATIONが継続、後半はLamb.が裏で鳴っています。
19 ファッとして桃源郷
極楽浄土と桃源郷である意味で似ていそうな場所繋がり。
ポーズ繋がりの「代打のものすごい奴シリーズ」やMADネタから「燃やし手」の要素を回収。「水素の音」もここに入れる予定でした。
アニメ本編でノルマとなっている宣伝もリスペクト。地味に8期→9期に更新しています。
20 星条旗のピエロ
東方枠。流行ったか微妙なラインでしたが、本編の東方曲が悪林檎だけなのはまずいので入れました。
映像は無印版より一部変更。
21 THE HERO!! ~怒れる拳に火をつけろ~
ドラムの打ち方を変えて勢いを出しているつもりです。
本家OPの熱さとと原作風手書きのゆるさでうまく対照的な雰囲気出せてよかったです。
22 はなまるぴっぴはよいこだけ
22' 全力バタンキュー
前とは同時期のアニメ繋がり。ア○パ○マ○繋がりでもあるような。
GINZA流行物で最重要なもののひとつなので扱いは結構大きめです。
長い尺を占領すると文句を言う人が出る懸念があるので、二つに分割してそれなりの配慮をしたつもりです。
ちなみに、分割前半の裏に全力バタンキューが隠れています。
23 エイリアンエイリアン
23' 太陽系デスコ
前曲のジャケット画像がUFOということで宇宙関連繋がり。言いがかり
GINZAを通して影響力の大きかったラスボスこと「小林幸子」さん要素を補完しつつ、歌ってみた周辺をメインに色々と入れてみました。
隠し曲は太陽系デスコ。エイリアンと次曲のダンスロボットダンスと共にYアルバム(赤色サムネ)ですね。
24 ダンスロボットダンス
エイリアンエイリアンとは作曲者が同じなので本来ならどちらかが隠し曲なのですが、流行りの方向が違う(主に音MAD方面)ことからどちらも採用しました。
ナユタンさんはGINZA発ボカロP勢で最も勢いがあるのでこれくらい優遇してもいいっすよね?
映像左部ではVTuber四天王→にじさんじ勢→その他MAD→その他MADの順に遷移しています。
割れポがトリなのは次曲との繋がりのためです。(ポッター音割れポッターにまふまふコメが多く書き込まれたため)
25 Secret Answer
無印版カオスゾーンからの格上げ楽曲。格上げのきっかけはニコランSP20です。
といっても、GINZAにおける人気歌い手の集合体であるこの楽曲は文句ない採用だと自信をもっています。
26 ロールプレイングゲーム
26' ぼうけんのしょがきえました!
誤字orz 表曲とはまふまふさん繋がり。
このあたりの楽曲の選定は非常に難しいところがあります。「After the Rain」や「浦島坂田船」も十分候補でしたが、入れすぎると叩かれるのは間違いないですし…
折衷案として、そらまふうらさかとして発表されたロールプレイングゲームと、その前作にあたる歌ってみたのぼうけんのしょになったという経緯です。
27 Matching
はなまるぴっぴから続き怪しい雰囲気を出してみました。
せっかくなので各種音MADを大量に使ってみました。無印版の時点で多く参照したので追加はなし。
28 ECHO
コーラスとベルで荘厳な感じを目指しました。
参照動画は歌ってみた、マッシュアップ、3D系という布陣です。ミライアカリのも歌ってみただとか言わない
無印版の没ではここでバラードゾーンになるのですが、Ex版はもうちょっと続きます。
29 生存本能ヴァルキュリア
ここからしばらく(曲番号29~32)は切り替えを早めにしてややニッチどころの楽曲をどんどんと使用していきます。先陣はデレステからこの楽曲を。
MVでも再生数上位に来ているのもありますが、ゆうまPこと亀井有馬さんが主な採用理由ですね。
30 ナンセンス文学
続いてはEveさんのボカロ楽曲から。
ナンセンス文学とドラマツルギーの2択ですごい迷いました。(尺が短いゆえに隠し曲でも仕込めなかった)
31 ないものねだり
こちらは無印カオスゾーンから。
参照した歌ってみた2つが突出しているものの、やや趣味領域に入っています。
32 色彩
最後はFGOから。FGO自体はニコニコでもちょくちょく見かけていたものの、楽曲を聞くようになったのは16年末くらいからな気がします。
当初は水着CMを置いていましたが、ロシア討論会のインパクトが大きくてこうなりました。
33 SAVIOR OF SONG
カオスゾーンからの昇格楽曲。
同様の艦隊ものである艦これへの派生動画が多いので、映像でも艦これを推しています。
34 加賀岬
こちらもカオス(ry いうまでもなく艦隊繋がり。
Ex2 幕末志士
音声ネタで採用。左側で坂本さんの叫び、右側で西郷さんの誘い笑いとなっています。
GINZA実況界隈を席巻したのは間違いなく彼らなので、若干無理してでも要素を入れたかったんだ…
ちなみに、任天堂ゲーム(スマブラ、マリカ、マリオ3等)をよく実況していることから任天堂ゾーンの前に入れました。
35 しゅぎょう2
このあたりが任天堂ゾーン。流行としてはやや弱いのですが、Ex版では本編で使ってみました。
「海未ちゃん顔芸シリーズ」として採用しつつも、リズム天国各種楽曲の派生動画や嘘参戦なども入れてバラエティに富んだ映像になりました。
36 タイトル
マリオメーカーからの採用。マリオつながりで「安倍マリオ」も回収。
マリオメーカーの流行は個人的にすごく楽しかったのですが、やっぱり問題のせいで負の流行として見られているところがあるんですよねえ…
というわけで、上部のサムネ群では問題動画で指摘された人気実況者独占とマリオドアップサムネに関連する動画をチョイス。
伝わっていないと思いますが、アブさん、キヨさん、レトルトさんの実況者人気勢が集まっています。
37 全く身にならないソング
ここから(曲番号37~40)はバラードゾーンかつ先ほどのようにニッチ流行が駆け抜けていきます。
まずは前曲とキヨレト繋がりのこの曲。なお、これも無印カオスゾーンからの復権です。
参照動画は平和組の動画です。この流れでつわはすさんの騒動を出すことは流石にできなかった…
38 弾き語り「一般男性脱糞シリーズ」
前曲とは「列車→銀河鉄道→メロディが似ている」繋がり。
例のアレで定着したゆゆうた兄貴と一般男性の両方を包含しています。
39 M@STERPIECE
前曲とは第14回MMD杯繋がり。…の考えでしたが、うっかりしてここでマスピ動画を出し損ねるミス。
40 宝箱-TREASURE BOX-
前曲とは「○○年のニコニコ動画で『○○』」繋がり。個人的にはRELATIONの最初と最後でもあります。
SHIROBAKOで(ネタ的な意味で)忘れてはならない「エンゼル体操」もここで回収。
41 フリージア
41' RAGE OF DUST
死ぬときに流れるBGMその1。
「止まるんじゃねぇぞ…」がコメでテンプレ化してたのを見て8月ごろに採用し、その後は言うまでもなく大流行したので躊躇いなく入れられました。
せっかくのバラードゾーンなので異世界オルガやオルガBBといったネタ系は見送り。存在だけで笑えるとか言わない
RAGE OF DUSTもフリージアとは別方面の派生動画があるので、隠れ曲じゃなくてよかった気もします。
42 Glaring Dream(secret dream air mix)
死ぬときに流れるBGMその2。
オルガもボーちゃんも、息絶える前→息絶えた後という風に映像では演出しています。
43 FF外から失礼するゾ~(中東)
前曲からは(人質的な意味で)死ぬ繋がり。やや不謹慎なのは申し訳ない。
いわゆるニコ騒ぎなのですが、ニコニコらしい流行だなあと個人的に思っていたため何とか要素を入れたかったのです。
入れるなら代表的であるかつメロディーを成しているこの動画しかなかったのですが、3拍子なのが非常にネックでした。そんなときに表れたのが…
44 ヘドウィグのテーマ
そう、音割れポッターでした。
ハリポタを例の動画でインパクトの強い出だしを用いることで、どちらもメロディーだけ目立つもの同士になり、メロディーのみの超ミニ3拍子ゾーンが完成しました。
ついでに(耳が)死ぬ繋がりになり、また、一区切りつけるためのオチ要因にもなりました。
耳を壊さない程度の不快を感じる音割りを目指しましたが、思った以上に不評だったため説明文の先に置いている音源では音量を修正しています。
Ex3 GTA5死亡SE
オチ要因。こちらも死ぬ繋がり。
GTA5ではやられる場面が多いのでミス音をチョイス。
45 デビルマンのうた
ここからBPM150で仕切り直し。スタートはネタ的な意味で盛り上がるこの曲から。
後半では「VTuberマン」や「ジャガm@s」に触れつつ、各シリーズでのお約束(悪魔の力Google、ダメ!ゼッタイ!)も見せています。
わかルマンを最後に出したのはアカネチャンのわかるとの兼ね合いです。
46 がんばれドカベン
元オチ要因でしたが、Ex版では昭和アニメ繋がりでここで採用。
デビルマンの(ジャガー的な)見どころである「あれは誰だ」パートと「悪魔の力」パートを接着できるすごく都合の良い曲でした。
通常の派生のほかに、合作由来な面から「アイマス一人合作シリーズ」にも触れています。
47 The Mad Flute
デビルマン(実写映画)がシリーズで取り上げられた繋がり。
「ゆっくりクソ映画レビュー」はGINZA期間で個人が投稿する連作ものの中で一番好きであるため、たとえ趣味と思われようとも絶対に入れようと思ってました。
氏の動画では「天使にラブ・ソングを...」が一番適任だったのですが、上手く入れられなかったため、テーマ曲的な扱いであるこの曲を使うことに。
48 Seyana.
48' tettey-terettey
ボカロが○○するだけシリーズの選択で迷っていたところ、この曲がすごく伸びたのでこちらを採用。裏にテッテーテレッテーがあります。
ココシガPの楽曲はベースが特に印象的なのでこちらを耳コピするのが大変でしたね…
49 ペンパイナッポーアッポーペン
イントロ以外の使いにくさに定評のある楽曲。なんとかそれっぽくしてみましたが大丈夫ですかね…
参照動画は例のアレであるかないかでグループ分けしています。
50 SPUNKY (WE WANT METS)
メッツがフルーツ炭酸飲料ということで、前とは果物繋がりですかね。PPAPではDBのMADもあるのでそれ繋がりでもあります。
こちらも非常に使いにくい(RELATIONの体験談)ので、いっそのこと合体させたらいけるんじゃね?ということで今の構成に。
51 YO-KAI Disco
PPAPの雰囲気を残しつつこの曲に移行。
音MAD界隈で知名度の高い楽曲であったのですが、無印版ではやや内輪よりかなと候補から外していました。
使用ネタは「BLU-RAY Discシリーズ→ウルトラスーパーかわいい!!!!!→芸人繋がり(クールポコ、陣内智則)→神聖六文字」の順です。
52 ようかい体操第一
妖怪繋がり。ここもPPAP風味を少し残しています。
Ex版では踊ってみたから音MADまで、後ろに多くの派生動画を流しています。
地味に「aiueo700」要素はここだけだったり。(色々と問題のあるコンテンツなので仕方ない)
53 シャルル
バルーンさんはGINZA期間で勢いがあり、本当ならこの曲は無印版に入っていてもおかしくなかったのですが、なぜか当時は把握できていませんでした…
次曲が裏に入る前は「雨とペトラ」が隠し曲にありました。
54 亀上的竜宮生活
メロディ改変はアレンジ版をリスペクトし、映像も使用箇所の文字の動きをサムネで再現しています。
流行自体は認識していたものの、音MAD界隈の内輪になりそうかなあと制作終盤まで保留していました。(Oshama Scramble!も同じく)
ベーコンムシャムシャくんと委員長が同時期に伸びたことが入れる決め手になりました。
55 ロキ
制作終盤に流行った楽曲であるため、元々シャルル→シュガビタと繋いでいた箇所にねじ込みました。わりと違和感なく馴染んだのが救いです。
シャルルとの並びはメガテラ・ゼロさんを少しだけ意識しています。
56 Flash Back 90's
「水素の音」「おせちんこ」要素を含んだ楽曲。
この曲に関しては、本編採用かカオスゾーン採用のどちらかでかなり悩みました。
結果的には、この辺り(曲番号53~56)について表はボカロ・歌ってみた、裏は音MADとなり、いい感じに分かれたのではないかと。
57 シュガーソングとビターステップ
無印版では終盤にあった曲ですが、原曲のBPMを意識してこの位置に来ました。
映像では「血界戦線EDパロ」を並べる演出をしてみました。
このため、その他の使いたかった要素(まふまふ歌ってみた、神風MMD、クンナ・ダッシュ)はサビ直前に固めました。新(く)みきょくで同じ顔ぶれがあって吹き出してました
58 ドーナツホール
シュガーとドーナツで甘いもの繋がり。
こちらも無印版では終盤にあったのですが順番はひっくり返っています。シュガビタが若干裏に残っています。
MMDや音MAD要素を追加しつつ、「ドーナツ型の人」も入れてみました。SHIROBAKO楽曲を使わなければここに入っていたと思います。
59 SC-6804
ハチとスズメバチ繋がり。
次がマリギャラ楽曲なので、スズメバチに代わってハチマリオを置いてみました。
マリオ繋がりでついでに、コメでよく書き込まれてる「ウンチーコング」も補完。
60 かくざいもくざい
きんモザのカレンと微振動ALCが一応関係ある…のか?
流行り的にはGINZAのひとつ前のQに該当する楽曲なのですが、艦これ派生動画に波及したのがGINZA初期ということで採用しました。
個人的には、次曲と音的に繋がるから使いたかったのもありますが…
61 Megalovania
アンテはこの曲と「Death by Glamour」の2択で悩みました。
後者を隠し曲に入れようとしましたが、うまくマッチせずに断念…
62 Paradisus-Paradoxum
死に戻りとSAVEって似てるよねってことで。
リゼロの流行り方的に「リゼロ15話のED」も要素として入れたかったなあと。
ちなみに、BPMは150としていますが、これと前曲は実質的に倍の300になっているのでとにかく速いです。
63 Blessing
63' Connecting
ニコニコラボつながりで2曲とも採用。
松声真似や艦これ3周年(or5周年)なんかもあったのですが追加し忘れていました…
64 Dragon Night
一番盛り上がりパートである歌詞なしパートを採用。
例の「ドラゲナイ」の部分は左で鳴っています。実はBlessing後半あたりから入っています。
Ex版では左下の派生動画を多少ながらも追加しています。
カイリュウ(原文ママ)叫んでみたで「ポケモンGO」要素を補っています。最近になって迷惑系配信者で話題になったので差し替えるか少し悩みました。
65 unravel
この辺り(曲番号65~67)はアレンジの趣向を少し変てみました。
「腹から声出せ→やればできるじゃねーか!」の流れをしたかったので、尺は少し長めに取りました。
歌詞で「僕の」が登場するタイミングで美食家の「僕のだゾ!」を使っています。
Ex版では最初に歌ってみた系を参照してみたほか、音のほうも多少弄って歯切れよくしています。
66 Bad Apple!! feat. nomico
映像の通り、今回は影絵ではなくボイパ対決としての採用です。
ついでに、次曲とのマッシュアップ動画にも触れています。
67 PERFECT HUMAN
HIKAKINさんとあっちゃんでグラサン繋がり。
同じくグラサンのsyamuさんもこうさんも参照。
68 Daisuke
またまたグラサン繋がり。
歌詞としては「I'm daisuke...」を想定してます。この繋ぎ、密かに気に入っていたり。
横で鳴っているのは前曲の原曲のWe live ~あたりの音を拾ったものです。
69 新宝島
青っぽいものとBB(ブルーバック)との繋がり。
無印版で滑り込み採用をした後で本格的に流行ったため、引き継ぎ楽曲の中で映像構成が一番変化したパートに。
左上のラインの配色は原曲PVリスペクトです。下三つはメドレー作者の動画という内輪ネタ
70 BE MY BABY
クソコラ顔コラBB繋がり。
無印版ではBB配布の演出が出来たのですが、構成が変わったため引き継がれず。
その代わりにですが、Ex版ではデレマスアイドルの顔をいくつか飛ばしてみました。LiPPSが揃っているのは新唇島との兼ね合い…ではなくガチの偶然。
ここから一気にBPM195まで加速します。
71 青空のラプソディ
青繋がりの新規楽曲。「(顔が)飛んでいく→飛んだああああ」繋がりでもあります。
高音メロディーも相まって盛り上がりを見せる…はずが、耳コピミスをしでかしてしまい今作随一のやらかしポイントに。
音源配布のほうでは修正しましたが、ほんとに申し訳なかったです。
72 全力☆Summer!
こちらも新規楽曲。
例の動画では肝心のサビが使われてないので採用箇所に悩みましたが、他の派生もあるので大目に見てください。
なお、相方(?)のShangri-Laはカオスゾーンに組み込んでいます。
73 True Blue
73' 君が代
青になるといっても蒼穹ではなくこちらのほう。
曲単体の流行は微妙ですが、全く気付かない~の全ての元凶なので躊躇いなく採用。
74 甲賀忍法帖
こちらも新規枠として挿入。
流行り方的な意味では、最初4小節だけ使うのが適している気もしなくはない。
75 拝啓ドッペルゲンガー
紫色っぽい繋がり。
映像で堀江晶太さんなどにも触れていますが、件に関してある意味吹っ切れたのもあります。
76 daze
kemuじんという一時期のボカロ繋がり。
ボカロとしてのカゲプロはQ時代に最盛期を迎えたと思ってますが、アニメがGINZAに該当するので入れました。
隠し曲にて「失想ワアド」を入れてもよかったですね。
77 アスノヨゾラ哨戒班
77' DAYBREAK FRONTLINE
ウォルピスさんの歌ってみたがGINZA内で特に伸びたこともあってかなり良い扱いに。
「ニコニコ動画摩天楼」要素として後半裏でラスサビを使用し、「公式歌い手」要素で所謂残尿である「ミライノボクラー」を使っています。
さらに映像で分かりやすくするためにいくつか追加。キミノヨゾラのカットインも再現しています。
隠し曲のDAYBREAK FRONTLINEとは歌ってみた版のほうが伸びているという共通点があります。
78 吹雪
「哨戒」が軍事系で使われる言葉→海軍っぽい艦これの繋がり。こじつけだこれ
基本的にサビばかりのメドレーですが、この曲だけは兄貴が映える前奏と次曲と繋がるBメロを使うという変則的な構成に。
79 打打打打打打打打打打
ヒゲドライバーさん繋がり。
Ex版では参照動画を増量しています。「実況者→汚い→カッコつけて→ベーシスト→テレ朝アニメ」と繋がっています。
80 おねがいダーリン
この辺り(曲番号80~86)からはBPMが195→246へと徐々に加速していきます。
次曲との兼ね合いで採用しましたが、ややマイナー感は否めないです。
81 東京サマーセッション
恋愛モチーフの楽曲繋がり。実は前曲の裏にもひっそりと入っています。
無印版ではアイのシナリオに対する隠し曲でしたが、別枠でも問題ないと思い分割しました。
告白実行委員会と関連して「ハニワアフレコ企画」の要素も補完。
82 打上花火
前曲とは花火(花火大会と打ち上げ花火)繋がり。
こちらもややマイナー感がするのですが、表曲と是非合わせたかったので。
83 前前前世
君の名はと打ち上げ花火~がよく比較対象に上がっていたことから重ねてみました。
ちなみに、左下の参照動画は前曲分と合わせて天月さん→まふまふさんにしています。
84 (今夜アナタと眠りたいCM)
本編唯一の3曲重ね。
この辺りの楽曲が恋愛や青春をテーマにしているものが多いのもあってか、不倫がテーマであるこれが非常に浮いているっていう。
85 脱法ロック
Ex版より新たに追加。といっても、なんで使ってなかったのかの理由を覚えていない…
コード進行が近いため前曲が裏に残っています。
86 アイのシナリオ
86' プライド革命
先ほどに続いてHoneyWorks楽曲を。
最終的に、特に強い印象である15年勢の3つを採用出来ました。
87 ゴーストルール
87' ヒバナ
87'' ストリーミングハート
加速パート。BPM246から始まり、転調とともに最終的に409まで上がります。
隠し曲の二つは前々から似ていると言われてましたね。(特にヒバナのほう)
ちなみに、加速の発想元はニコンピ2013のうどんパートです。
Ex2 野々村竜太郎
加速の〆として散々聞かれた泣き叫び声を。
キセキの世代2014繋がりのゴーストライターを雇った佐村河内守を匂わせてもよかったかもしれません。
88 かくしん的☆めたまるふぉ~ぜっ!
怒涛の加速の後はBPM165でゆったりと落ち着かせました。次曲の裏でも続いています。
裏曲に2期EDのうまるん体操を入れたかったのですが重ねが上手く合わず。
89 恋
一斉削除もあったものの、流行ったのは間違いないので。
Ex版では映像の演出のため尺を少し増大しています。(無印版で短縮したのを戻しただけ)
夫婦もの繋がりで「旦那が何を言っているかわからない件」を入れています。
90 Star!!
「星野源さん=みくにゃんP」の繋がりで。
中居くんと関連して「モーレスター」を入れる案を思いつくも、流石に音楽のほうと飛躍するため自重。
91 Moon!!
前曲との繋がりはバーチャル「アイドル」だったり、デレマスをプレイ済みだったり。
GINZA終盤を賑わせたVTuberを映像要素のみで済ますのは納得できなかったので、趣味で刺さっていたこの曲を採用。
既に元ネタ(?)であるStar!!を採用していたのでちょうどよかったです。
92 あったかいんだからぁ♪
アイドルソング漫才ということでアイドル繋がりです。
4小節しか使っていないですが、一番の決めのとこは使えたので及第点です。
93 fantastic dreamer
この曲、サビ半分だけ採用というパターンをやりにくい曲なんですよねえ。
そんなわけで、いい感じに採用してた謡2016での入り方を参考にしています。
異世界もの繋がりのリゼロパートとは映像構成を対称的にしています。
94 Daydream café
94' ノーポイッ!
ひとまず最後ということで、GINZAでも特に影響力の高かったごちうさを持ってきました。
余談ですが、1曲目のがっこうぐらしパートとは使っている音色を統一して対称的な作りにしました。(隠し曲の音色のみ別で追加されていますが)
後半でBPMを185まで持っていきつつカオスゾーンへ…
カオスゾーン1
CH1 メルヘンデビュー! | CH2 勇気100% | |
CH3 UNICORN | CH4 小さな恋のうた | |
CH5 ドルピックタウン | CH6 メルト | |
CH7 マトリョシカ | CH8 チルノのパーフェクトさんすう教室 | |
CH9 HOT LIMIT | CH10 もってけ!セーラーふく | |
CH11 千本桜 | CH12 脳漿炸裂ガール | |
CH13 すーぱー☆あふぇくしょん | CH14 おちゃめ機能 | |
CH15 対武器ボス戦 | CH16 LOVE&JOY | |
CH17 ココロオドル | CH18 Butter-Fly | CH19 READY!! |
CH20 oath sign | CH21 Fallen | CH22 GREEN GREENS |
CH23 ドラえも~ん! | CH24 サンバ・テンペラード | CH25 ウィーアー! |
CH26 ハリケーンミキサー | CH27 紅蓮の弓矢 | CH28 ハッピーシンセサイザ |
CH29 ブリキノダンス | CH30 独りんぼエンヴィー | CH31 Second Heaven |
CH32 おジャ魔女カーニバル!! | CH33 Shangri-La | CH34 ステージ:コミカル |
CH35 ナイト・オブ・ナイツ | CH36 U.N.オーエンは彼女なのか? | CH37 熱き決闘者たち |
CH38 on and on | CH39 FEVER | CH40 女々しくて |
全体構成はこんな感じ。大体2小節ずつ切り替わる構成なのですごく単純です。
選曲基準ですが「100万再生達成動画の中からGINZA以前の流行曲や流行りとは言いにくい単発の曲」を設けています。
なお、動画では該当の100万再生動画以外にも、個人的に気に入っている動画なども入っています。(30万再生くらいが目安)
つまり、それぞれの参照動画でどれかはミリオン再生していると思ってもらえるといいかと。
…と言いたいところですが、「CH5 ドルピックタウン」だけはミリオン先読みで採用してまさかの未達成…
95 POPPY PAPPY DAY
95' POP TEAM EPIC
ようやく登場のクソアニメ。GINZA終盤を象徴する流行であるためこの位置に。
本来ならOPをメインに持ってくるべきなのですが、終盤の盛り上げ箇所に追加するには雰囲気が適していないため断念しました。
アニメの盛り上がり方的に声優リセマラを加味しているEDということでお許しを。
映像の原作コマはアニメ放送の少し前にランキングを占めた「火縄人」さんをイメージしています。
96 それは僕たちの奇跡
ラブライブに関しては、ニコニコでの流行りを考えると2期が一番栄えたなあという訳でこの選曲。
Ex版ではサビの前半を採用。尺的にはほとんど大差ないはずです。
制作終盤で急いでいたために西川兄貴や鎧武を追加し忘れるっていう。
97 リトライ☆ランデヴー
無印版カオスゾーンから昇格。りえしょん踊ってみたが有名ですが、映像ではアニメのほうを強調。
前曲との重ねは過去作IMAGINATIONで使ったのですが、なんと無意識にパン振りや使用画像まで一致させていました。
98 はやくそれになりたい!
この曲も色々と言われそうね。(主に広告に関して)
しかし、今の時代でボカロキャラが前面に出るイメージソングは貴重なので、若干無理をして採用しました。曲もすごく好みですし。
99 君じゃなきゃダメみたい
無印版ではそれは僕たちの奇跡の間に挟まる構成でしたが、Ex版では次曲との関連性からサビ後半を採用。
RAB踊ってみたに関しても追加できず。
100 ようこそジャパリパークへ
100' ぼくのフレンド
言うまでもなく、前曲とはおーいしおにいさん繋がり。
GINZA発の流行のなかでけもフレは一番ニコニコらしいと思ったため、満を持してラストに登場です。
メドレーのほうもクライマックスなので、アニメ版で最後に訪れた遊園地での画像をチョイス。
右下は物語で話数順にフレンズが登場し、これまでの旅を振り返るイメージです。ペーパーマリオRPGのEDといえば分かる人には分かるかと。
(く)が予定通り17年10月にサービスを開始していたらここでメドレーが終わっていました。
が、(く)発表会の大炎上を目の当たりにして、単なるハッピーエンドで終わらせるのは違うなと思うように。
カオスゾーン2
(ブロマガの表記述が不便なためExcelで制作)
全体構成です。横方向がメロディーの音色および位置(パン振り)、縦方向が時間の進みを表しています。(左右端は小節番号)
たこちらでは、「おさらいパートを兼ねた流行の時系列順で入り乱れるカオスゾーン」になっています。
リスペクト元はニコスモのHello Chaos(HelloWindowsパートの裏)です。
元ネタよりは曲量は控えめです。というかあそこまでできる技術がない
大体3ヶ月で1小節進んでいる感じで、映像の年月日も近くなるようにしました。
(く)発表会で18年2月末に延期になったことを受けて、ちょうど18小節でいい感じに収まると思っていました。
その後4ヶ月追加延期になったのですが、残り1小節足しても違和感だったのでこのままで妥協しました。4月以降でこれらに匹敵する流行が無かったのが救いかもしれません。
101 砂の惑星
102 アイネクライネ
前述の通り、ここでバッドエンドを感じさせる雰囲気に落とし込みました。
これまでのきらきら感がある背景の色消したり、ノイズを混ぜたりして映像面でも荒廃を演出しています。
本来ならこの楽曲もGINZAを彩った一員のはずですが、メドレーの最終局面で負の側面を担ってもらったのはハチさんが楽曲に込めたものと(く)サービス発表会が理由としてあります。
で、最近のニコニコ動画をずっと観ていたんです。ランキングとか、自分が観なくなってから流行った動画とかをさかのぼって観たりして。なんと言うか、僕が投稿していた時期とは明らかに景色が違う。ニコニコ動画というもの自体がどんどん砂漠になっているというイメージが広がっていって。「ああ、これ、砂漠だな」と思ったときに、自分がかつて過ごしてきた一種の故郷である、ニコニコ動画が砂漠になっていく光景を曲にしたら面白いんじゃないかと思ったんです。
https://natalie.mu/music/pp/hachi_ryo より引用
ハチさんが言う「最近の」がいつを指し示しているのかは明言されていません。
しかし、これを「GINZA」以降のニコニコ動画は砂漠であると暗示しているのではと解釈しました。根拠は次の3つ。
- 2014年ごろから過熱化した「ボカロ衰退論」の流れ
- 中盤の歴代ボカロを彷彿とさせる歌詞の選出(GINZA以降のボカロ楽曲は存在しない)
- この時点でハチさんが最後に投稿したボカロ楽曲がGINZA最初期の「ドーナツホール」
こういったことをこの記事を閲覧した後に考えたりしていました。
そうして訪れた(く)のサービス発表会。あの惨状で「戸惑い憂い怒り狂い」するニコニコユーザーを見て、「GINZAはバッドエンドだった」と強く思い終盤に突っ込みました。
余談ですが、10月時点ではこのパートはバラードゾーンに存在していました。
具体的にはSHIROBAKOとオルガ&ボーちゃんの間ですね。バラードが短いのは引っこ抜かれたことが原因です。
また、砂の惑星→アイネクライネの繋ぎで使用していたのですが、移動してアイネクライネの扱いが悲しいことに。
この2曲に関しては、似た趣旨のメドレーである新星祭でも同じく終盤で使われていますね。
素直な感想ですが、メッセージ性の観点ではあちらのほうが上手く使っていると思っています。
103 シルエット
前面に負のオーラを押し出したものの、その後の幾多の機能改善を目の当たりにして少し考えが変わりました。
ということで、大トリとしてこの曲を追加。摩天楼のアスノヨゾラ哨戒班を若干ながらも意識しています。
大トリ楽曲を選定するにあたって、相応な条件をいくつか挙げていました。
- 砂の惑星で作った負のオーラを覆すことができる
- GINZA期間内でである程度の実績がある(少なくとも100万再生)
- 非常に長いGINZA期間において定期的にランキングに浮上して知名度がある
- 4分音符が多いメロディで最後感が演出できる
- 自身の趣味に刺さるもので布教欲が満たせる
これらを出来るだけ満たせる楽曲がないかなあと考えた末に出た結論が「シルエット」でした。以降一つずつ解説。
1については曲調と歌詞の前向きさが当てはまります。
まず曲調については短調→長調に変わるので、暗闇を抜けて先へと進んでいける気持ちが入っています。
初めの「覚えてないこともたくさんあっただろう」という歌詞は長期間にわたるGINZAに言えることだと思っています。
「そしたらいつの日にかなにもかもを笑えるさ」もこれから(く)を迎えるニコニコにぴったりじゃないですか。
2や3についてはランキングやデータ的な条件となります。
再生数に関しては本家NARUTOのMADや天月さんの歌ってみたが達成しています。
また、キセキの世代2014やこのすばMAD、映像で参照していないものの手書きオリジナルPVなんかもランキングに上がっていたため、GINZAのどこかしらで聞いたことがあるのでは?
4は無印版のラストの構成を省みて反映したものです。
というのも、ドナホ→シュガビタ→カラトラマンの3曲が16分音符の多いメロディであったため、BPM185の速さで流れると忙しなさが否めませんでした。
これを踏まえて、メロディーが細かすぎない楽曲を持ってくることで、満足感のある終わり方を演出できたのではと思っています。
5は完全に私利私欲なのですが、メジャー楽曲で終わらせないのは印象に残る点でも大事ではないかと。
10月の時点ではジャパリパークで締めていたわけですが、この曲がトリであるメドレーは多数存在するため、そのままだったら「またけもフレか…」とか思われていたかもしれませんね。
ということで、トリを他のメドレーと差別化して印象を植え付けあわよくば布教する、という目論みがありました。
余談ですが、自作のシュミニシリーズ(趣味曲尽くしのミニメドレー)でもシルエットやKANA-BOONはよく使っていたりします。
長くなりましたが次は映像のほうの話。
シルエットの参照動画を一瞬だけ明示し、残りはこのメドレーを振り返る演出にしました。
リスペクト元は○○年のニコニコ動画で『○○』シリーズです。GINZAになってから特に複合MADが増えましたね。(下に一部抜粋)
…この際だからぶっちゃけておきますが、自身もGINZAの動画で振り返りMADを作ろうとしていました。
が、リアル生活の忙しさでもあって、ギガゼニと両立して納得できるクオリティまで仕上げるのは難しいと判断し制作中止になりました。
そんな無念を少しでも晴らしたいと思い作ったのがこのパートです。
このパートでは「曲番号1~102+Ex1~4の全106についての動画」を並べています。
流石に入りきらなかったので途中で2分割したりしています。
メドレーの性質上、歌詞を明示できないので映像に表示しています。
が、計1日の突貫工事だったため歌詞合わせはできませんでした。(コメ見る限りではいくつか偶然にもあったようですが)
その代わりにですが、動画間の繋がりはかなり詰められたのでざっと紹介して解説を終わりとします。
- 「2 Let It Go」「68 Daisuke」「Ex2 ベルエンジェル」「93 fantastic dreamer」:青っぽい
- 「93 fantastic dreamer」「62 Paradisus-Paradoxum」:異世界もの
- 「102 アイネクライネ」「58 ドーナツホール」:米津玄師・ハチさん
- 「58 ドーナツホール」「40 宝箱-TREASURE BOX-」:ドーナツ
- 「40 宝箱-TREASURE BOX-」「10 SAKURAスキップ」:制作現場を題材としたアニメ
- 「10 SAKURAスキップ」「36 タイトル(マリオメーカー)」:ゲーム制作
- 「36 タイトル(マリオメーカー)」「26 ロールプレイングゲーム」:マリオとマリオパロ
- 「87 ゴーストルール」「55 ロキ」「75 拝啓ドッペルゲンガー」:紫っぽいボカロ曲
- 「15 シオカラ節」「42 Glaring Dream(secret dream air mix)」:泳げない・溺れる
- 「38 弾き語り「一般男性脱糞シリーズ」」「52 ようかい体操第一」:ウンチ・糞
- 「52 ようかい体操第一」「89 恋」:社会現象ダンス
- 「18 極楽浄土」「6 きょうもハレバレ」「80 おねがいダーリン」:MMDが盛んな楽曲
- 「98 君じゃなきゃダメみたい」「81 東京サマーセッション」:恋をしてる
- 「81 東京サマーセッション」「82 打上花火」:夏祭りと花火
- 「49 ペンパイナッポーアッポーペン」「67 PERFECT HUMAN」「92 あったかいんだからぁ♪」:お笑い芸人の持ちネタ
- 「48 Seyana.」「16 SUSHI食べたい feat.ソイソース」:淫夢語録・淫夢風評被害
- 「21 THE HERO!! ~怒れる拳に火をつけろ~」「50 SPUNKY (WE WANT METS)」:パンチ動作
- 「101 砂の惑星」「70 BE MY BABY」:払いのける動作?
- 「12 なないろびより」「3 まっしろわーるど」:非きらら難民アニメ
- 「96 それは僕たちの奇跡」「90 Star!!」:アイドルアニメ
- 「35 しゅぎょう2」「54 亀上的竜宮生活」:上記の各種ネタ要素
- 「54 亀上的竜宮生活」「91 Moon!!」:JK?
- 「8 恋の2-4-11」「91 Moon!!」:二次創作楽曲→公認
- 「9 ファミポップⅢ」「66 Bad Apple!! feat. nomico」:大物YouTuber
- 「88 かくしん的☆めたまるふぉ~ぜっ!」「98 はやくそれになりたい!」:田中あいみさん
- 「27 Matching」「60 かくざいもくざい」:艦これ音MAD
- 「61 Megalovania」「Ex3 GTA5死亡SE」:海外産ゲーム
- 「13 +♂」「85 脱法ロック」:鏡音レン
- 「59 SC-6804(ゆうさく注意喚起)」「84 (今夜アナタと眠りたいCM)」:2016年例のアレ
- 「1 ふ・れ・ん・ど・し・た・い」「94 Daydream café」:きららアニメ、水瀬いのりさん
- 「94 Daydream café」「100 ようこそジャパリパークへ」:ニコニコ2大アニメ
これにて解説はおしまいです。長文にお付き合いいただきありがとうございました。
長かったGINZAもついに完結しました。4年9ヵ月もの間楽しませてくれてありがとうございました。
名残惜しさもある一方で、(く)ではどんなニコニコになるのか楽しみですね。
さて、GINZAが完結してもメドレーは作り続けますよ!
そういえば、夏にニコニコメドレー界隈きっての大規模合作が投稿されるらしいです。
私もそれに向けた「何かしら」を作っています。間に合うといいなあ。